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「九州代数的整数論 2013」 開催趣旨

本研究集会「九州代数的整数論」の開催目的は,

代数的整数論に関する話題について多数の研究者を九州大学に招待し,

講演を通じて参加者の研究発展, および交流を図ることであり,

今回の KANT-2013 で4回目の開催となります.

なお, グローバルCOEプログラムとしての開催は, 今回が最後となります.

近年, 整数論は急速に発展し, 研究分野も細分化されてしまっているため,

非専門家にとっては取り組みづらいものと考えられています.

そのため, このような先入観を取り除くことを第一の目標としました.

また特定の分野に拘らず様々な分野の話題を扱い,

各分野の現在までの発展状況やこれからの方向性について活発な議論を行うことで,

整数論における大域的な視野を育成して行くことも, 本集会の大きな目標です.

講演においては各研究者の研究報告のみに留まらず,

価値ある問題提起やそこへのアプローチ,

あるいは失敗例に至るまで広く自由度を設けております.

これにより, 能動的でかつ有用性のある議論が行われる環境を

提供出来ればと考えております.​

The purpose of this conference is to make progress of number theory

and to promote exchange among young number theorists.

Talks are expected to present not only new results but also perspectives,

unsolved problems, and possible approaches to them

(including unsuccessful ones).

Kyushu Algebraic Number Theory '13

九州代数的整数論 2013

February 11th - 13th, 2013

Kyushu University, Fukuoka

2010       2011       2012

KANTIV

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